#10 カラマーゾフの兄弟

p.131-p.145

お母さんは見返りある愛を求めてしまう自身を正直に告白するも、決して否定をしない長老。アリョーシャをからかう娘さんが愛らしい。そんなハートフルなシーンからまたややこしいあの部屋へ戻る。長老のしんどそうな感じがひしひしと伝わってくる。

 

カラマーゾフの兄弟(上)(新潮文庫)

カラマーゾフの兄弟(上)(新潮文庫)